相移動時電流設定値(DPOW)の説明と設定方法
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メカシリンダ(電動シリンダ/サーボモータ)は、移動時の電流設定値を可変出来ます。
出荷設定値は、最大値に設定されていますが、
小さくすることにより移動時の推力を小さくすることが可能です。
下のマンガのように、設定値を小さくすることで、指で止めることも可能です。

各ポイント毎に設定可能です。

表形式データ設定ソフト(CTA−1EX)にて、変更可能です。
DPOWの設定値を変更した場合の動作
項目 通常は変更する必要はありません(出荷時は最大値に設定してあります)。
項目 メカシリンダ(電動シリンダ)の推力を小さくしたい時にご利用下さい。
項目 設定値を小さくしすぎると当然ですが、動作しない場合があります。注意してください。
ティーチングBOX(型名:CTA−23)を使用しての変更は出来ません
表形式データ設定ソフト(型名:CTA−1EX)を使用しての設定方法
1.
表形式データ設定ソフト (型名:CTA−1EX ) を起動して下さい
【 通信ポートの選択 】 画面で、シリアルポートを選択して、【OK 】をクリックして下さい。
シリアルポート番号が不明な場合は こちら を参照して下さい
CTA−1EXのトップ画面です
下の表画面になったら、
(1)【 16進表示】 ⇒ 【 10進表示 】 に変更して下さい
(2)DPOW(移動時の電流制限値)の列において、変更するポイント番号の設定値を変更して下さい。
(3)下矢印(アクチュエータへダウンロード)をクリックして下さい。
CTA−1EXのデータ設定画面です
3.
設定値がメカシリンダ(電動シリンダ)/サーボモータに設定されます。
【ダウンロードが完了しました 】の表示が出たら、【OK 】をクリックし、ソフトを終了して下さい。
CTA−1EXのダウンロード中の画面です
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